食事療法による治療の長所と短所

「血圧が高め」と言われても、どう対応していいのかわからない、そういう方も多いのではないでしょうか。
高血圧はそもそもその人が持ちあわせている遺伝的因子に、“生活環境因子”が重なると発症すると考えられています。
生活環境因子とは「ストレス」のほかに「塩分のとり過ぎ」「肥満」「過度の飲酒」「カリウムやカルシウムの摂取不足」「運動不足」などのことです。
どんな人でも、ひとつやふたつは必ず当てはまるようなことばかりですね。
高血圧を改善するには、この問題となる生活環境因子をひとつひとつ取り除いていかなければなりません。
特に食生活の見直しは大切です。高血圧との診断を受けたら、まずは自分の一週間の食事内容を書き出してみましょう。きっと、さまざまな問題点がみつかるはずです。
毎日の食事で注意したいポイント
- 一日の塩分量を制限する
- 脂肪やコレステロールを摂り過ぎない
- 5大栄養素をバランスよく
- 外食は極力減らす
食事に気をつけて高血圧を改善するには
高血圧を改善する食事療法のカナメは“減塩”と“低カロリー”です。特に“減塩”は血圧上昇に直接かかわってくる最も大切なポイントです。
近年の日本人の食塩摂取量は1日11〜12gですが、高血圧の人はこの摂取量の約半分、6g未満が目標値。肉や魚など食材にもともと含まれている塩分も考えると、食卓塩や醤油など調味料由来の塩分は4g程度までに抑えなければいけません。
しかし、いきなりあれもこれも制限してしまうのは逆効果。高血圧の改善は「今日このメニューを食べたから、明日には血圧が下がっている」とはいきません。できることから少しずつ改めて、じょじょに理想的な献立に近づけていってください。
とにかく、続けること、そして血圧に関心を持ち続けることが、食事療法を成功させる鍵となります。
高血圧が気になる人は「特定保健用食品」を
また、昨今は健康志向の高まりをうけ、血圧コントロールに良いとされるさまざまな「特定保険用食品」が販売されています。
薬ではありませんので急激な変化は望めませんが、比較的安価なものが多く手軽に続けられることと、降圧剤のような副作用の心配がないことがのは大きなメリットです。
例えばLIONの「トマト酢生活」
のように、簡単に飲める特定保健用食品も出てきています。
降圧剤のような速効性はありませんが、逆に重い副作用もないので安心して飲めます。
なかなか食事療法だけでは思うように血圧が下がらない・・・とう方は、このような食品も積極的に取り入れていきましょう。









